【ビール腹を解消】みっともない脂肪を落として腹筋を割る方法を解説

社会人には「春は歓迎会」「夏はBBQ」「秋は残暑払い」「冬は忘年会や新年会」と一年を通してお酒を飲む機会があります。

お酒の中でもビールが好物だという方も多いのではないでしょうか？

この記事では最高体脂肪率6％でパーソナルトレーナの私が、脂肪を落としてビール腹を解消する方法を解説します。

この記事を読むことでだらしないビール腹を解消し、異性から好印象を持たれるかっこいい腹筋を手にいれることができます。

ビール腹の原因はアルコールと〆のラーメン

ビール腹は内臓脂肪が蓄積してぽっこりとしたお腹のことをいいます。

ビールに限らずハイボールや他のお酒もアルコールを含むためビール腹を誘発することになります。

ビール腹の原因を理解して対策することでスッキリとした腹回りを手に入れましょう。

アルコールは体脂肪を蓄えやすくする

アルコールを摂取することで体脂肪を蓄えやすくします。

アルコールには1gあたり7kcalほどのカロリーが含まれていて、体内で優先的にエネルギーとして消費されます。

アルコールが優先的にエネルギーに変わることで、本来エネルギーとして消費されるはずだった体脂肪が消費されず体内に蓄積してしまうのです。

また、一緒に摂取する食事やおつまみも高カロリーのものが多いためカロリー消費が間に合いません。

〆のラーメン

〆のラーメンやお茶漬けはビール腹の大きな原因です。

〆のラーメンを食べたくなる原因は、肝臓がアルコールを優先的に代謝するため肝臓で糖新生が行われず低血糖状態が続くからです。

人間の体は低血糖状態になると空腹であると感じる仕組みになっていて、血圧を上げるために糖分を求めます。

また利尿作用で塩分が体内から放出されるため、不足した塩分を補うために味の濃いラーメンなどを食べたくなるのです。

対策としてお酒の量を少なくしたり、水をよく飲んだりしてアルコールの摂取量を抑えると共に、日頃から運動をしてカロリーを消費するようにしましょう。

見た目だけでなく身体にも悪影響。ビール腹のデメリットを解説

ビール腹になることで外見だけでなく身体にも悪影響を及ぼします。

脂肪が蓄積してみっともない体型になるだけでなく、病気のリスクまで高くなります。

みっともない印象になる

ビール腹になると「自己管理ができないみっともない人」と思われる可能性があります。

また、異性やパートナーから魅力がなくなったと思われてしまうかもしれません。

ビール腹はお腹周辺に内臓脂肪が蓄えられた状態が、ビール樽と形が似ていることからビール腹と呼ばれるようになったと言われています。

かっこいい男性や、綺麗な女性にビール腹の人は少ないので、引き締まった体を目指しましょう。

生活習慣病のリスクが高まる

ビール腹になることで見た目の印象が悪くなるだけでなく、生活習慣病のリスクが高まるなど身体にも影響を及ぼします。

内臓脂肪が蓄積されることで高血圧・脂質異常・高血糖などの状態が続き、糖尿病や脳卒中、心疾患を発祥するリスクが高くなるのです。

厚生労働省の発表によると生活習慣病のリスクの高い飲酒量は、男性1日平均40g以上、女性20g以上とされています。

お酒の飲み過ぎに注意すると共に、休肝日を設けて肝臓を休めることが重要です。

ビール腹を解消には食事の改善と運動が効果的

ビール腹は正しく努力すれば解消することができます。

ビール腹もダイエットと同様に食事と運動でアプローチします。

お腹周りがスッキリすることで「着れなかった服が着れるようになる」「異性から魅力的に思われる」「自分に自信が持てる」といったメリットがありますよ！

お酒のおつまみを高タンパク質なものに変える

飲み会などの際はお酒の飲み過ぎに注意して、一緒に食べるおつまみを高タンパク質なものに変えましょう。

唐揚げやフライドポテトといった揚げ物を控えて、高タンパク質なおつまみに変えることで脂肪がつきにくくなります。

タンパク質は食事誘発性熱産生という代謝に大きく影響するため、積極的に摂取することが重要です。

お酒を完全に辞めることができない方は一緒に摂取するおつまみを見直すことが重要です。

運動で消費カロリーを上げる

内臓脂肪を減らすには運動をして消費カロリーを増やすことが重要です。

脂肪を燃やす運動と聞くとランニングなどの有酸素運動を連想される方が多いと思いますが、実は筋トレをすることが基礎代謝を上げて体脂肪の効率的な燃焼に繋がります。

筋トレで基礎代謝を上げてから有酸素運動をすることでより効果的に脂肪を燃焼させることができるでしょう。

脂肪燃焼に効果的！下半身のトレーニングを紹介

脂肪燃焼を効率よく行うためには下半身のトレーニングが重要です。

腹回りをスッキリさせようと思うと腹筋をする方が多くいると思います。

ビール腹を解消するために腹筋トレーニングをしても、内臓脂肪を減らさないことには割れた腹筋は手に入りません。

紹介するトレーニングは自重でも効果はありますが、ダンベルを用意できる方はより負荷をかけて筋肉を刺激することができます。

【スクワット】消費カロリーが多く下半身全体を鍛えられる

スクワットは筋肉量の多い下半身全体を使うため、消費カロリーが多く脂肪燃焼に効果的な種目です。

【ブルガリアンスクワット】筋肉量の多いお尻を狙い撃ち

ブルガリアンスクワットをすることで筋肉の大きいお尻をダイレクトに刺激することができ、脂肪燃焼の促進とメリハリのついた身体になれます。

まとめ

この記事ではビール腹の原因と解消法について解説しました。

ビール腹とはお腹周りに内臓脂肪が蓄積されて、ビール樽のような見た目になることをいいます。

アルコールはどのお酒にも含まれているので、お酒の量を減らしておつまみを高タンパク質なものに変えることが重要です。

また、消費カロリーを上げるために筋トレをして基礎代謝を上げることも欠かせません。

ジム通いが続かない方はコチラを確認してみてください！

ビール腹を解消する方法を実践することで、割れた腹筋を手に入れることができ、自信を取り戻すことができるでしょう。