ベストボディに出場するボディ作りについて西尾泰隆さんにインタビュー

今回は内向的な自分を変えるために筋トレを始めて、筋肉の美しさを競う”ベストボディジャパン”に3度出場し全て入賞を果たすなど、筋トレで人生が大きく変わった西尾康隆さんにインタビューしました。

ユウヤの肉体改造部のキャッチコピーである”筋トレには人生を変える力がある”のとおり、筋トレで人生を変えられた西尾さんの体験談などを聞くことができましたので紹介します。

りーせさんのプロフィール

筋トレを始めたきっかけはなんですか？

私が筋トレを始めた理由は2つあります。

1つ目は”1人でできる趣味を見つけたかったから”です。

就職して1年目は休日出勤が多々ありプライベートの時間を確保が難しく、たまの休日は1人カラオケに行くくらいで特に趣味がありませんでした。

社会人2年目になって少しづつ仕事にも慣れて余裕ができたので、1人で始められる趣味を見つけたいと思いました。

2つ目は”身体を大きくしたかったから”です。

今でこそベストボディに出場していますが、学生時代はガリガリで野球部の先輩からよくいじられていましたし、パワーもなかったので打順は常に下位打線で悔しい思いをしました。

学生時代の悔しさから筋肉質で大きい身体に強く憧れていました。

「1人でできる」「身体を大きくしたい」という私のニーズを満たしてくれるのが筋トレだったんです。

筋トレを始めて良かったことはなんですか？

私は昔から人付き合いが苦手で、自分の感情を表に出さずにいつも相手の意見に合わせてばかりでした。

筋トレを始めたことで筋肉の成長はもちろんですが、何より自分に自信がもてるようになりました。

人間関係で怖気付くこともなくなりましたし、内向的だった性格がポジティブに代わり、今では誰よりも目立ちたいとすら思っています。

自信がついたことで人と接することが楽しくなり、今はコミュニティーに参加して多くの方と積極的に交流しています。

内向的だった頃からは考えられない変化です。

りーせさんのトレーニング方法を教えてください

私は多くのトレーニーが行うようなベンチプレスやダンベルといった、いわゆるフリーウェイトはほとんどせずに、ほとんどマシンを使ったトレーニングをしています。　

具体的には、まず高重量で限界まで追い込み、上がらなくなったら重量を落として再度限界まで追い込むを繰り返す”ドロップセット”という方法です。

例えばレッグプレスで最初に150kgをあげて限界がきたら、次は100kgで限界までというように続けていき、最終的には重量30kgでも上がらないくらいまで追い込みます。

ドロップセットなら限界がきてフォームが崩れても、重量が軽く怪我をしにくいので初心者でも安全に追い込めると思います。

大会に出場されるりーせさんの減量の方法を教えてください

私は食事制限と筋トレだけで減量するので、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動はいっさいしません。

食事制限はカロリーを抑えることを重視していて、糖質や脂質の制限はせずに、好きな物を控えめに食べるやり方です。

気をつけている点として、タンパク質は多く摂るように意識しています。

昔は過度な食事制限や大量のサプリメントを服用していた時期もありましたが、ストレスがたまって15キロほどリバウンドしてしまいました…

今の減量方法はストレスフリーに続けられて大会でも結果を残せているので、私にはあっているのだと思います。

筋トレ初心者の方は何から始めればいいですか？

初心者の方にはとにかく下半身を鍛えて欲しいです！

下半身は筋肉が大きいのでトレーニングすることで、カロリーが大量に消費されて体重が減りやすいので数値で変化を実感できます。

変化が分かれば筋トレが楽しくなって、気づけば習慣化していますよ！

いきなりジムに行くのはハードルが高いと思うので、自重でスクワットやランジからでOKです。

自宅でもしっかり負荷をかけたい方は、ダンベルやベンチプレスだと場所をとってしまうので、チューブがおすすめです。

ダイエットしたい女性、身体を引き締めたい男性はまずは自宅で下半身のトレーニングを始めてみてください！

最後にりーせさんの筋トレに対する熱い思いを聞かせてください！

終身雇用の崩壊、景気の悪化、お金の問題など先行きが不透明な人生において、筋トレはやればやるだけ結果が出る再現性の高い自己投資だと思います。

引っ込み思案でマイナス思考の私でも変われたのは筋トレのおかげです。

すぐに結果が出るものではありませんが、コツコツと続けていくことで確実に身体と人生を変えてくれますよ！

今回インタビューした西尾さんがおすすめする”マイプロテイン”は以下の記事で詳しく解説しているので是非試してみてください！